「せどりってどのようにやっていくの?」
「せどりの流れを知りたい」
「何から始めたらいいのかわからない」
そんなあなたのために「せどりの流れ」を解説していきたいと思います。
まずせどりの流れはこの様になっています。
せどりの流れ
リサーチ
仕入れ
出品登録
・FBA倉庫を使う場合
納品(梱包・発送はAmazonが行ってくれる)
・FBA倉庫を使わない場合(自分で発送する場合)
梱包
発送
基本的にAmazon新品せどりをするならこの順番です。
今回はこの流れのうち、最も重要な『リサーチ』について解説していきます。
それでは早速内容に入っていきましょう。
リサーチ
せどりで一番大切なことは何かと言われれば僕は「リサーチ」と答えます。(多分、誰に聞いても)
「リサーチを制するものはせどりを制す」
こんな言葉があるくらい大事なのでしっかり学んでください。
「リサーチ」を直訳すると「調査する」という意味です。
せどりで言えば、
- 利益の取れる商品を調べる
- 利益の取れない商品を調べる
- 仕入れ対象かをツールを使って調べる
- ネットで商品知識をつける
- 関連商品について調べる
これ全てリサーチなので物販をしてる時に商品について調べるときは大体リサーチしていると考えてください。
では、店舗ではどのようにリサーチをすればいのかを説明していきます。
ステップは2つしかありません。
- ツールでバーコードを読み、利益が取れるか確認する。
- 利益が取れればサーチツールを使って仕入れ対象か判断する。
②で仕入れ対象であれば仕入れればいいだけです。
つまり、①、②のステップができるようになれば仕入れをすることができます。
では①から説明していきます。
ツールでバーコードを読み、利益が取れるか確認する。
ツールは【準備編】で入れていただいたAmazon SellerアプリかリサーチツールのAmacodeを使っていただきます。
ここではAmazon Sellerアプリを使って説明していきます。
まず、Amazon Sellerアプリを開いて、右上のカメラマークをタップしてください。(写真を随時追加していきます。)
カメラが開いたらバーコードに近づけて読み込むだけです。
読み込んだら下の写真の画面になります。
この画面が商品の情報を表したページです。
そして、この商品が利益を取れるか計算する必要があるので赤枠をクリックすると下記写真の画面になります。
そして、また赤枠をクリックすると利益計算ができる画面になります。
この画面になったら赤枠で囲んである「Amazonから出荷」をタップして、「仕入れ原価」のところに仕入れ価格の11840円を入れましょう。
入れると利益が出るのでそちらを確認していきましょう。
この商品は利益が4436円取れるので利益は取れることはわかりました。
ですが、この商品が売れるかを調べることが一番大切です。
価格差があり、利益が取れても売れなければそれは不良在庫です。
では、次は②を解説していきます。
利益が取れればリサーチツールを使って仕入れ対象か判断する。
売れるかどうかを調べられるツールがkeepaやリーファなどです。
keepaとリーファは【準備編】で入れていただいたリサーチツールです。
今回はkeepaを使って売れる商品かを調べていきましょう。
まず商品のASINコードをコピーする必要があります。
※ASINコード…Amazonの商品1つに1個割り当てられているコード
ASINコードは下記の画面に戻っていただき赤枠で囲っている「仕様・詳細」をクリックしてください。
クリックすると下の写真の画面になるので、ASINと書いている右側のコードをコピーしてください。
コピーできたら【準備編】で準備していただいたキーゾンに移動してください。
キーゾンに移動したら赤枠のASINにペーストしてください。(ちなみにペーストやコピーのやり方がわからない人はGoogleで検索するようにしてください。)
ペーストできたら赤枠の検索をタップしてください。
ではこの商品のキーゾンのグラフを見てみるとこのような感じになっています。
上から
- 価格推移
- 出品者数
- ランキング
のグラフです。
これらのグラフを総合的に見て仕入れ判断をしていきます。
上から順番に見ていきましょう。
価格推移のグラフ
このグラフは商品の価格がどの様に変化しているのかを表しています。
グラフの縦軸が価格を表していて横軸は日数を表しています。(日数は1ヶ月設定)
価格推移のグラフで確認するところは主に2つあります。
- 価格が急に上がっていないか
- 価格の上下が激しすぎないか
まず、「価格が急に上がっていないか」について解説していきます。
「よくめちゃくちゃ利益取れる!」となった商品でも価格が急に上がっているという場合があります。
その時は
- 上がったときにも売れているのか
- 上がる前の値段でも利益が取れるか
というの確認します。
上がったときにも売れているなら仕入れるし、上がったときには売れてなくても値段が低い時でも利益が取れるものは仕入れます。
次に、「価格の上下が激しすぎないか」について解説していきます。
価格の上下が激しすぎる商品は仕入れてすぐに値段が下がるという可能性があります。
この時は、下がった時の値段でも利益を取れるかを計算してください。
取れる場合は仕入れても負けはないのでマイナス利益になる可能性は減ります。
なので価格の上下が激しい時は下がった時の価格でも取れるか見ていく様にしましょう。
この商品は価格も急に上がってないし、上下も激しくないのでこの2点はクリアです。
出品者数のグラフ
出品者数のグラフで見るべき点は3点あります。
- 出品者数が減っているか
- 出品者数は何人いるのか。また、最低価格は何人いるのか。
- 変な増減をしていないか
まず、「出品者数が減っているか」について解説していきます。
なぜ出品者数が減っているかを確認するかというと、売ってる人が少なくなるということは商品が売れていると判断できるためです。
上のグラフを見ても出品者数は減っているのでこの商品は売れていると判断できます。
ここで
「なんかグラフ途切れてるよ!!」
そう考えた方は察しが良くて、そこは誰も出品者がいなくなっているところです。
ここからわかることとして「出品者数がいなくなるほど人気商品の可能性がある」と考えられます。
そのため、出品者数のグラフが途切れている商品があったら特に注意してリサーチする様にしましょう。
次に、「出品者数は何人いるのか。また、最低価格は何人いるのか」について解説していきます。
この商品では出品している人が1人もいないので自分が一番安い価格なので一番最初に売れますが他に出品者がいる場合は出品している人の中で一番下の価格に合わせている人がどんどん売れていきます。
なので出品者が多い時はそれだけで仕入れ判断から外すのではなくて、最低価格に何人合わせているのかを確認する様にしてください。
最後に、「変な増減をしていないか」について解説していきます。
リサーチを繰り返していくと出品者数がずっと1人で、たまに増えるけどすぐに減っている様なグラフがあります。
これは一見すぐに売れてるから出品者数が減ったかに見えますが違います。
Amazonの商品にはたまにその商品のメーカーしか出品していない商品があります。
この様な商品を出品してしまうとメーカーに通報されてAmazonから警告がきます。
タチの悪いメーカーとかだとアカウント停止にまで追い込まれるので十分注意する様にしてください。
この商品は出品者数もしっかりと減っていて、出品者数は0人なので売る時は独占状態。
さらに出品者数もずっと1人ではなく、増えたり減ったりしているのでクリアです。
ランキングのグラフ
このグラフはその商品の売れ筋ランキングを表しています。
簡単に言ったらその商品がどれだけ人気があるのかってことです。
グラフの縦軸はランキングを表していて横軸は日数を表しています。(日数は1ヶ月設定)
売れているかどうかはこのグラフがギザギザしているかどうかで判断できます。
赤枠で囲まれたところのようにグラフが下に下がったタイミングでランキングが高くなる。
つまり売れているということです。
他にも下がっているところはたくさんありますよね。
つまりこの商品は何個も売れているということです。
反対に売れていない商品は同じ1ヶ月でも一回もグラフが下に下がっていません。
こういう商品はどんなに価格差があったとしても仕入れ対象にはなりません。
(ただ、売れてる時の値段に合わせても利益が取れる場合は仕入れることがあります。)
今回はグラフもギザギザしているのでクリアです。
ということで
- 価格推移
- 出品者数
- ランキング
の全てをクリアしたので今回の商品は仕入れ対象になります。
まとめ
今回は「せどりの流れを抑える」のリサーチ編ということで解説していきました。
- ツールでバーコードを読み、利益が取れるか確認する。
- 利益が取れればサーチツールを使って仕入れ対象か判断する。
リサーチのステップはこの2ステップしかなくて、仕入れ判断かどうかは
- 価格推移
- 出品者数
- ランキング
のグラフを見て総合的に判断するんでしたね。
ここは少し難しいので理解できるまで何度も読み込んでください。
ちょっと内容が難しくなってきてると思うのでわかりにくかったら僕の公式LINEかTwitterのDMに質問してください。
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次は早速仕入れていきましょう。